第19回 JFL ファーストステージ 第7節
vs 東京武蔵野シティFC
5月3日(水) 13:00 KICK OFF
武蔵野市立武蔵野陸上競技場
東京武蔵野シティFC 3 - 0 FC今治 ●
2 前半 0
1 後半 0
可児選手はベンチ入りも、出番なし。
よくよくみると初スタメンの選手が多く、週末の試合に向けたターンオーバーメンバーだというのは明白でした。
立ち上がり10分ほどくらいまでは悪くなかったのですが…
武蔵野がよかったというよりは、結論から言えばまさに自滅。
監督がやりたいことをなんとかやろうと藻掻くがままならない感じは、以前の風間体勢のフロンターレのBチームでよく見られたので、それを思い出して辛かったです。選手たちは動けないまま点差が広げられていくのを見守るしかありませんでした。
誰にでもできるサッカーではないんですよね。めざしているものはわかるのですが。やはりある程度足元が上手い選手ありきということ。
メンバーを入れ替えてさっとできるものじゃないんですよね。
監督もわかってたと思うのですが…出来ないことを1試合かけてお披露目してしまった、そんな印象です。
快晴の五月晴れでGWまっただ中の都内の試合。武蔵野シティ側もお子様無料だったりなど観客数は決して少なくなく、またネット中継もあったこの日に晒す羽目になったのがどうしてももったいなかったという気持ちが拭えません。
これを終えると関東のアウェー戦はほぼありませんし、選手の友人、ご家族、元チームのサポーター、たくさん来ていたと思います。
現にフロサポさんや可児選手のご両親もいらしていたようです。
いろいろ試行錯誤中なのはわかるのですが、JFL一年目ははじまったばかり。こういう時期なのでしょう。
とはいえ可児選手が見られる機会が失われたのもくやしいような、本音を言えばこのメンバーの中にいなくてよかった…とほっとしたくらいひどい試合ではあったので複雑な気持ちでした(^_^;)
この日、可児選手の横断幕を完成させて掲出しました。
試合後、幕にサインを頂くために出てきたところを声をかけたのですが、おもいのほか穏やかな表情でした。どういう想いで試合をみていたのでしょうか。
このあとは関東での連戦なので、選手は今治に帰らず栃木でトレーニングをするとのことでした。
次節、出場は確実ではないですが…期待したいです。
おまけ
選手バスは競技場前の近くの道路に停まり、荷物を持って歩いてきたのをお出迎えしました。
日に焼けて髪も長いので少しワイルドな印象に。左足首は相変わらずテーピングぐるぐる巻きでした。
開始前のシュート練習。
この日は出番なし。小澤選手が復活したので、ポジション死守して欲しいですね。
余談・武蔵野シティFCの印象
アクセスは三鷹駅よりバス。市役所前行きなので本数は多いです。運転手さんの感じはよくなかったですね(ここで愚痴る・笑)
市役所バス前で降りたら道路向かい。体育館でスタジアム自体がみえないので戸惑いました。案内もう少し増やしてほしいなあ。
周囲は大変静かな環境。応援に鳴り物などはNGというわけです。
アトレ三鷹がスポンサーをやっているらしく、ホームゲームの試合時は駅構内のお店の店員さんがみんな武蔵野シティのシャツを着ている!これは圧巻でした!
スタジアムは浦安などで感じたおもてなし感はほぼなかったです。
どちらかといえばビジター応援席を完全に区切った「アウェー感」で迎えられました。スタンドの隅においやられ、幕を掲出するエリアも殆ど無いよ…
なるほどJリーグを目指すクラブなだけありますね(皮肉ですよ)でも木々のおかげで木陰はありがたかったです。(何か落ちてきてたけど)
ハーフタイムのイベントなどもホーム側のスタンド前で行われていたため、音声が聞こえてくるのみでなにをやってるのかわからない状態でした。
飲食はコンコースに長テーブルで軽食を数種類売っていました。
受付あたりにいたスタッフさんは聞くと親切に答えてはくれるのですが、把握している情報があまりない様子でした。
あと、サポーターさんだ!って感じの人を殆ど見かけませんでした。
今治とチームカラーが同じだからよくわかんなかったのかもですが…開場前になっても入り口にそれらしき姿がなかったのは気になりました。観客はそこそこはいったのですが。
グッズはカワイイですね。選手グッズ、そんなに高くないんだから今治も作ればいいのに。