2019 J3 第2節 vs ギラヴァンツ北九州
試合データ
節 | 第2節 |
対戦相手 | |
試合日 スタジアム |
3月17日[日]13:00キックオフ とりぎんバードスタジアム |
入場者数 | 2,686人 |
試合結果 | ●0-2 |
個人成績
出場時間 | 90分 |
ポジション/出場 | CH/先発 |
シュート | 1 |
ゴール | 0 |
アシスト | 0 |
ホーム開幕戦は悪天候の中、選手たちは奮闘しましたが敗戦となりました。
前節からスタメンを3人変更、フェルさんが復活。
前節負傷交代の三沢選手は全治6週間とのリリースがでました…。
アドリエル選手がJデビュー戦となり、フォーメーションは3-3-2-2の予想。
フェルさんとヴィートル選手のツートップに、ほしかにボランチが並び、前線と連携を図るといった形でしょうか。
この日の午前中は雨が降っていたようで、スタンドにはレインコート姿もちらほらみられました。試合開始時には日差しも降り注いでいたのですが、風が強く、試合中も風向きが変わり、ピッチもぬかるんでおり、走ると水しぶきが上がっている様子が中継でも分かりました。
この日も、中盤でボールを捌く可児選手。
前節はキレのある動きでハッとしましたが、今節でもやはり良い動きをみせていました。
星野選手との息の合ったパス交換はもとより、大屋選手との連携もこの日はよく目に付きました。
可児選手のやりたいことが通じている、そんな印象をうけました。
それにしても可児選手、チームの中心選手になっていると確信できます。
求めればボールが出る、見てくれている人がいる。
ガイナーレに来る前まで、そうできない時期も短くはなかった時代があっただけに感慨深いです。最近活躍する度に感傷に浸って良くないなと思ってはいるのですが…。
47分の守備の体の入れ方、53分前線へのボールなど、去年よりさらに洗練されていると感じました。
61分、自らのシュートからのCK獲得などチャンスも有りましたが、得点にはつながらず。
開幕戦の反省点としては「点をとったあと失点していた、そのあたりをつめていきたい」と話していたと実況さん談。
後半、星野選手にかえてユリ選手が初出場。
ここで可児選手は大屋選手とのダブルボランチに。
しかし直後にアクシデント、相手選手との競り合いの接触で痛めたユリ選手が負傷交代、代わって林選手INとなりました。
ガイナーレ、これで2戦続けての負傷退場者を出してしまいます。
72分に可児選手、本日2本の左足のシュート。(公式記録では1回になってましたが)
シュートコースは常に狙ってると前節を振り返ったそうです。
「これからは中盤でリズムを作り、守備のときはしっかりスライドをする、舵取り役を求められている。そのバランスも取っていきたい」とのこと。
スコアは0-2ですが、選手たちが諦める様子はまったく見れません。
ゴール前まで運ぶも、得点には至らないシーンが続きます。
80分、大粒の雨が振り出し、やがてバラバラと音をたてはじめます。
まさかの雹がピッチと選手に降り注ぎます。
そんな目まぐるしい天候の中、選手たちは最後まで集中して走り抜きました。
開幕勝利ならず。
テンポや距離感は悪くなかったがフィッシュまでもちこめなかった、という試合でした。
内容はいいゲームだったと思います。
それだけに、惜しかった気持ちが強いのですが。
鳥取は今日北九州に勝てば8年ぶりの勝利になるはずだったそうですが、今回も叶わず…。
トレーニング中に負傷した小林選手も全治2ヶ月とのリリースが出ています。
リリースこそ出ていないにしろ、ベンチ入りしてない選手などどうやら負傷者が多数いるようです。
開幕直後から総戦力なガイナーレ、正念場です。