J3　第28節　vs ＦＣ琉球 - かにっき（仮）

後半終了まで1-1でしのいでいたガイナーレ、ATに2失点し、ホーム敗戦。
首位琉球、強し。

累積で出場停止の魚里くんに代わり、奥田さんが復活！
そのほかは、前節と同じスタメンで挑むガイナーレ。

開始からさすが動きが良いな…と思わせる琉球。
ガイナーレも"ブラジルハーモニー"（実況さん談）を奏でるもオフサイド判定。

可児選手は実況さんに「やさしいパスが特長です」と紹介されます。
コースを消す動きの守備など、今日も攻守に忙しく走ります。

15分のノーファウルでボールを奪ったシーンは感動すらしましたね…かっこいいです！
去年まではうっかりファウルとられがちだったのに、今季は4/28の沼津戦でのイエロー２枚めからこれまで、警告累積がありません。
成長を感じる部分のひとつです。素晴らしい！

12分、可児選手によるCK、これを西山選手が合わせて決めます！

ガイナーレ先制！可児選手アシストです！

可児→西山は今季2回目ですね〜！カニシヤマ！
まさか首位相手に先制するとは！

しかし球際も強い琉球。簡単には攻めさせてもらえません。
なにより攻撃が早い！隙を見つけては際どくそこをついてくる、そんな印象でした。

ブラジルトリオも戻って守備をします。これがかなり効いていますね。

開幕から思っていましたがガイナーレの守備、いいですよね。失点はしてますけど…全体的に不安がないと言うか。皆落ち着いているし、さすがブロック率リーグTOPの甲斐くんがいるおかげもあり、安心してみていられます。この試合でも何度も失点を防いでいました素晴らしい。

先制点も甲斐くんが囮になっていたおかげだ、と西山選手も後にコメントしていました。（よく見るとゴール前でひとりで相手選手4人もひきつけてます…）チーム内貢献度が高すぎますよ甲斐選手…。

あと上松くん、西山さんはやっぱりいいですねえ。

しかし動きがハードな分、これを終了まで続けられるのか不安になります。

1-0と鳥取リードで折り返します。

可児選手も積極的にボールを奪いにいきます。
カウンターから迫力上がりを見せるブラジルトリオも、シュートは惜しくも枠外。

後半54分、失点。
これは相手選手が巧みな動きでペナ内で守るガイナーレ選手たちを振り抜きました。いやーお見事。

57分も可児選手を起点とした攻めで決定機を見せるも得点には至らず。惜しかった。

後半60分過ぎには琉球の怒涛の攻撃、ガイナーレは凌ぐ時間が続きます。

74分には可児選手の珍しく長いドリブルが見られました。
この日はシュートもなく、派手な動きはありませんでしが、攻守の要所要所でプレーが効いています可児選手！

ヴィートルに代わり加藤くん、奥田さんに代わり内山さんが交代で入ります。
ここで3-4-2-1から4-4-2の4バックになった模様。
内山＆西山のCBに。井上くんが左、甲斐くんを右サイドへ。これは甲斐くんをあげるためのフォメ変更のようです。

甲斐くんが前線に走るパワープレータイムはこのところよくありましたが、より攻撃に加わりやすい布陣を敷いてきましたね。
カウンター時には全力で走って戻ります。いやー正直きつそうです…。

AT2分「点が入る予感がします！」という実況さんの予言の直後、琉球得点。
これまた見事なゴールでした。

残り30秒をきったところにGKとの1対1から走りこんできた選手を交わし琉球13番・中川選手が落ち着いてゴール！

なんとAT2分間で2失点、試合は1-3で終了。

いや〜〜〜チーム力を見せつけられましたね！さすがの首位でした琉球、うまかった！

何度も決定機があり、守備も全員で抑えていた攻防激しく均衡した試合、とても見ごたえがありました。
ATまで1失点で抑えていたのは素晴らしいと思っています。

最後まで諦めない、選手たちの姿に手に汗握るガイナーレの試合はやはり面白いです。

しかし、いいチームになりましたねガイナーレは本当に。
距離感とテンポが良くてみていて楽しいです。

残り試合が少なくなってきました。
このメンバーで望める試合もあと6試合と思うと、もうすでに寂しさもこみ上げます。

次節はアウェー・福島戦！