2019 J3 第3節 vs SC相模原

試合データ
第3節
対戦相手 SC相模原
試合日
スタジアム
3月24日[日]13:00キックオフ
相模原ギオンスタジアム
入場者数 2,723人
試合結果 2-1
個人成績
出場時間 86分
ポジション/出場 CH/先発
シュート 4
ゴール

1

アシスト 0

 

可児選手、今季2ゴール目です!!!

 

f:id:climat:20190330203452j:plain

 

 

天気に恵まれたこの日、ホームゴール裏の芝生席にテントがいくつか建てられていました。
子どもたちも駆け回り、楽しそう。
アットホームな雰囲気がありますね、相模原は。

スタグルもJ3にしては充実しており、運営も活気があり、イマイチな点は強いて言うなら最寄り駅からのアクセスの悪さくらいじゃないでしょうか。

 

さて負傷者続出のガイナーレ
前節、数分で負傷交代したユリ選手は肉離れにより全治二ヶ月のリリースが出ました。
リリースこそ出ていませんが、今節はフェルさん、大屋選手も不在…。
怪我から復帰し、約1年4ヵ月ぶりの先発出場となる池ヶ谷選手がスタメン。
先週ベンチ外だった世瀬選手と那須選手というアカデミー出身組も揃います。
世瀬選手は開幕戦では一味違った動きで目を引きましたから、期待している1人です。

 

f:id:climat:20190330202938j:plain

f:id:climat:20190330202955j:plain

 

そして、開幕戦ぶりにキャプテンマークを再び巻いて、可児選手が2周間ぶりに神奈川へ帰ってきました。

 

f:id:climat:20190330202820j:plain

前半開始

f:id:climat:20190330202528j:plain

 

可児選手はアンカーの位置、その前に世瀬&星野両選手、というような形が多かったようですが、3人がフレキシブルにバランスを取っているようでした。

 

f:id:climat:20190330203534j:plain

f:id:climat:20190330203150j:plain

f:id:climat:20190330203220j:plain

 

今回は右CKを福村選手が蹴っていました。
ぐいんとゴールに向かいカーブを描くCKが印象的。

 

前半11分、セットプレーの競り合いの中で相手選手をゴール前で掴んで倒したとされ、PKに。
これをGK井上選手が一度止めたかと思いきや、「蹴る前に動いた」という判定で、イエローカード、PKはやり直しに。
これを決められ失点、スコアは1-0となります。
その後も、なかなか攻撃の形が作られないまま前半終了。

 

 

前半終了

前線でボールがなかなかキープできず、ガイナーレは前半シュート0本でした。
43分ごろの可児→魚里のロングパスなんかはよかったですね、視野が広く的確だなあと顕著にでたシーンでした。

 

後半開始

f:id:climat:20190330204133j:plain

 

可児選手、アンカーの位置からボールを出して前線へ走る姿がみられるようになった気がします。
ヴィートル選手と可児選手で無理やりこじ開けていくような印象も。

 

f:id:climat:20190330203301j:plain

f:id:climat:20190330204058j:plain

f:id:climat:20190330203611j:plain

 

55分、可児選手自ら打ったシュートで得たCKを蹴るも、得点にはつながらず。

58分、GK井上選手のゴールキックからボールを繋いでいくガイナーレ
星野選手が出したパスがややもたついてしまったところに可児選手が走り込み、そのボールを左足で鋭く一閃。

相手選手を背負うようにボールキープしている星野選手の前で、ミドルレンジからのワンタッチ、見事としか言えないシュートがきまる。

GOOOOOOL!!!!! 今季2得点目!
これで同点に追いつき1-1。

www.youtube.com

開幕戦に続き、まさかの目の前での可児選手のゴールにぽかんとしていたら、直後にゴール前の混戦から押し込まれ失点…あれ…これこないだもあったような…
これが相模原の決勝点となり、2-1の敗戦となりました。

 

なお、後半40分、ヴィートル選手と可児選手が交代しました。
流石にこの采配はやや物議を醸しました。終了間際に、1点リードされている状況で、唯一攻撃の形を作れていた二人をさげる意図とは?
この日は守備に攻撃に、動けない選手の分まで奔走していました。
たしかにそのせいで、運動量は落ちていたのは事実かもしれませんが、未だに自分の中でも納得がいっていません。
また、怪我をしたわけでもないのにフル出場記録が3節にて途絶えてしまったのは大変無念でなりません。

 

f:id:climat:20190330204837j:plain

f:id:climat:20190330210027j:plain

f:id:climat:20190330202728j:plain

 

試合終了

f:id:climat:20190330203831j:plain

f:id:climat:20190330202637j:plain

 

そしてこの日の可児選手のゴールはダゾーンの週間スーパーゴールにも選ばれました。

 

どういう基準かわかりませんが、ともかく評価されたことは嬉しい!


この日のガイナーレのシュート5本中の4本を可児選手が打っています。
3節終了時点で、チーム内ではシュート数9と1位、得点もヴィートルとならんで1位タイとなりました。
FWがほぼ不在の中、ガイナーレはどう乗り切るのか。
次節チュスタでのホーム戦はいい形が見られることを期待します。

 

f:id:climat:20190330202702j:plain


相模原もこの3節までゴールがなかったというところからも、正直驚異的なシーンはあまりなかっただけに、失点がほんとうにもったいないと感じざるを得ません。

相模原には2014年時に川崎フロンターレで可児選手とチームメートであった稲本選手が在籍してます。
この日はベンチ入りしたものの、出場はありませんでしたが、スタジアムにかかげられていた当時と同じデザインの「強力いなもと」ダンマクはとてもなつかしい気持ちになりました。

可児選手も、試合後に挨拶に行っていたようです。
そのおかげで時間がなく、あまり話すことができなかったのですが、「今日は入る気がした」という言葉を本人の口から聞くことができました。
(バス出発間際で時間がないところ、ありがとうございました)
開幕戦では「入るとは思わなかった」と言っていたことをうけての言葉だったと思いますが、聞けて嬉しかったです。

それにしてもナイスゴール、感動しました!

 

f:id:climat:20190330205315j:plain

f:id:climat:20190330203641j:plain