2019 J3 第4節 vs カターレ富山

試合データ
第4節
対戦相手 カターレ富山
試合日
スタジアム
3月31日[日]13:00キックオフ
チュウブYAJINスタジアム
入場者数 1,943人
試合結果 △1-1
個人成績
出場時間 89分
ポジション/出場 CH/先発
シュート 0
ゴール

0

アシスト 0

 

ホームチュスタでの試合は引き分けに終わりました。
連敗はかろうじて免れましたが…

 

ホーム米子開催、またもや風が強く、大雨で水滴で画面が常にモザイクが掛かっている状態で非常に見辛く、見ている方もしんどさがありました。

 

DAZNでは「今日の注目選手」に可児選手が映し出されていました。

「足元の技術はもちろん、判断力、流れを読む力に長けた27歳です。
鳥取のボールを動かすキーマンです。
今季は開幕戦と前節でゴールを奪うなど、得点への意識が高まっていると話しています。運動量も豊富なコンダクターです。」

との紹介。

ホームをよく担当する日本海テレビのアナウンサー福谷氏、すこし特徴的な言い回しをする方なのですが、とにかく情報量がすごい!
ボールを持つたびに背番号もなるべく添えながら、その選手の特徴やプロフィールを一言添え、ホームはもちろん対戦相手のチームの戦術や、前節の試合の展開までわかりやすく伝えてくれます。

解説のいないJ3の試合放送中ずっと喋っているというすごい状況。こんなに補う実況さんは全国的にもいないのではないでしょうか。

さてフェルさんの欠場が続き、本日もゲームキャプテンとして可児選手がコイントスに参加します。

フォーメーションは星野、可児、世瀬の3人がどうやらトライアングルでポジションを変えているようです。

 

前半開始

4分過ぎの可児選手のインターセプトからのルセイユ・ルーレット(したところで倒されますが)がとてもかっこよかったですね!
ボールへのアプローチが本当に積極的に鋭くなったと今季は特に感じます。

44分頃の前線へ通す縦パスも美しかったですね!
上手いプレーだ!と実況さんの声が出るほどでした。

 

最初のCK、なぜか今節から突然可児選手と福村選手、二人立ってます。FKなどではよく見られますが、CKでやっているのはほぼ見たことありませんが…。(しかもここ1回だけだった気がする)
しかし鳥取は右は福村選手、左は可児選手、は崩していません。意味あるのかな…?笑

28分のFKでは3人に。これもランと蹴るタイミングが微妙でした笑

 

以下は放送中にあった実況さんによる可児選手のおはなしシリーズまとめ

「中盤3枚とサイドは鳥取のストロング。そこで負けないようにしたい。」

「けが人の穴は消して小さくはないが、力がある選手がいますので、大きな不安はありません。新加入選手の怪我はありますが、現有戦力でモチベーションは高く、選手たちの躍動がチームを支える。」

鳥取の守備としては球際のもう一歩、そして攻撃では林とヴィートるはスピードがある選手なので、やはり間で受けさせたい。」

 

前半23分、ガイナーレが先制!林誠道選手のヘディング、怪我で戦線離脱していた期間もあり、じつに御本人も4年ぶりとなるゴール。

1-0と、ガイナーレのリードで前半終了。

それにしてもパスを受けるたびに「今日注目の可児!」と実況さんが言うのが落ち着きませんでした。おそらく20回弱は言っていたのではないでしょうか笑
カメラにも無意味によく映し出されていましたね。注目選手すごい。

 

実況さんによる可児評も何度かでました(ありがとうございます)

「非情に視野が広い選手です。上下左右に長短織り交ぜたパスを出すことができます」

「今日も効果的なパスをし、守備も前線からいっています。非情に判断力、技術、流れを読む力があります。川崎のアカデミー出身!」

 

後半開始

守備でも献身的な動きをしていますと評される可児選手。

「ゴール前に入っていくところ、シュートを打つ意識が自分の課題だったので、それが今年は非常によくできている。」と話していたそうです。

1点を追う富山の猛攻をなんとかしのぎつつも、しかしシュートがなかなか打てないガイナーレ
今季初スタメンのGK市川選手は何点か防ぎましたね。落ち着いていてプレーは良かったと思います。

83分、ゴール前の混戦からガイナーレ失点。

89分、可児選手、前節に続いて途中交代となりました。
意図が読めない交代、不安になります。
試合中の負担も大きく。欠けてはいけない選手だからこそ(怪我をさせないため)さげる、という見方もありますが。

なんせ可児選手、現在チーム内でのゴール数トップタイですからね笑
この日はシュートも打てませんでしたが…。

本人もこの交代については「悔しい」とコメントしており、意図については理解している様子ではなさそうだったのが気になります。

 

最後まで攻め続けますが、1-1、ドローで試合終了となりました。


ホーム戦、天候にも恵まれず、なかなか勝てないガイナーレ
負けてない、も十分な成果だと思います。課題の残る守備、多すぎるけが人に采配もなかなか難しいでしょうが、まだ順位を気にする時期でもありません。

どうにか乗り切って欲しいです。